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SLEEP / HOW TO

9 MIN READUPDATED AUG 2026

コーヒーナップの正しいやり方

コーヒーを飲んですぐに15〜20分休む、コーヒーナップの基本的な手順を、時間帯・飲み方・起きた後の動きまで順番に解説します。

コーヒーとアイマスクを用意した午後のデスク

コーヒーナップは、コーヒーを飲んだあとにしばらく仕事をしてから眠る方法ではありません。

基本は、先に仮眠の終了時刻を決め、コーヒーを飲んだらすぐに目を閉じ、15〜20分ほどで起きる流れです。

ポイントは、飲む量を増やすことではなく、順番と時間を管理することです。

初めて試す日は、重要な会議や運転の直前を避け、自分がどのように反応するか確認できる日に行いましょう。

IN THIS GUIDE

この記事で
わかること

  • 01コーヒーナップの正しい順番がわかる
  • 02仮眠時間と実行する時間帯の目安がわかる
  • 03カフェイン量や体質への注意点がわかる

RECOMMENDED FOR

こんな人に
おすすめ

  • 午後の眠気を短時間で整えたい人
  • 普段からコーヒーを問題なく飲める人
  • コーヒーナップを初めて試す人

CONTENTS

目次

SECTION 01

先に終了時刻を決める

コーヒーを飲む前に、仮眠を終える時刻を決めます。

一般的には15〜20分程度が取り入れやすい目安です。休む時間だけでなく、起床後に水分や光を取り入れて活動へ戻る時間も考えてください。

アラームを後から設定しようとすると、その間にスマートフォンを見たり、休み始めるまでに時間がかかったりします。

横になる前にアラームを設定し、飲み終えたらすぐ休める状態をつくりましょう。

01

仮眠時間を15〜20分にする

長く眠りすぎて、起床後のぼんやり感が強くならないようにします。

02

起床後の時間も確保する

重要な会議や運転の直前ではなく、状態を確認できる余裕を持ちます。

03

アラームは先に設定する

コーヒーを飲んだ後は、すぐ目を閉じられるようにします。

SECTION 02

飲む量と飲料を選ぶ

コーヒーナップでは、最初から多量のカフェインを取る必要はありません。

普段から問題なく飲んでいるコーヒーやお茶を基準にし、カフェイン量が分からない商品では表示を確認します。

エナジードリンクは商品によってカフェインや糖分の量が大きく異なるため、内容を確認せずに代用しないでください。

カフェインで動悸、不安感、胃の不快感、頭痛、不眠が出やすい人は、コーヒーナップを無理に選ぶ必要はありません。

01

飲み慣れたものを選ぶ

初めて飲む高カフェイン飲料ではなく、普段の範囲を基準にします。

02

含有量を確認する

コーヒー、紅茶、緑茶、エナジードリンクなどの表示を確認します。

03

一日の合計量を見る

その日すでに取ったカフェインも含めて考えます。

SECTION 03

飲んだらすぐに休む

コーヒーを飲み終えたら、そのまま作業へ戻らず、すぐに目を閉じます。

メールやSNSを確認したり、会話を続けたりすると、仮眠へ入るまでの時間が長くなります。

コーヒーナップは、カフェインが十分に作用する前の時間を短い休息へ使う方法です。

横になれない場合は、椅子に座ったまま目を閉じても構いません。安全で、呼びかけやアラームに気づける環境を選んでください。

COFFEE NAP FLOW

飲んでから起きるまでの順番

  1. 01

    アラームを設定する

    15〜20分後を目安に、先に終了時刻を決めます。

  2. 02

    コーヒーを飲む

    普段から問題なく飲める量を、時間をかけすぎずに取ります。

  3. 03

    すぐに目を閉じる

    メールやSNSを見ず、そのまま休み始めます。

  4. 04

    起きて状態を確認する

    光と水分を取り入れ、ぼんやり感が残っていないか確認します。

SECTION 04

15〜20分で起きる

午後の活動へ戻ることが目的なら、長く眠りすぎないことが重要です。

睡眠が深くなると、起床直後に頭や身体が重く感じる睡眠慣性が強く出ることがあります。

アラームが鳴ったら、二度寝せずに上体を起こし、カーテンを開ける、照明をつける、水を飲むなど、目覚めるための行動へ移ります。

強い疲労で20分では起きられない状態が続く場合は、日中の工夫だけでなく夜の睡眠不足を見直してください。

01

アラームで終了する

眠れなかったと感じても、予定した時刻で休息を終えます。

02

二度寝しない

アラームを止めたら上体を起こし、光を取り入れます。

03

毎回長く眠るなら見直す

慢性的な睡眠不足がないか、夜の睡眠時間を確認します。

SECTION 05

起床後は光と水分を取る

起きた直後は、すぐに重要な作業へ戻らず、まず自分の状態を確認します。

カーテンを開ける、窓際へ移動する、照明をつけるなどして明るさを取り入れます。

その後、水を飲み、数分歩くか肩や背中を動かしてください。

頭がまだぼんやりしている場合は、運転や重要な判断を急がないようにします。

01

明るい場所へ移動する

昼間であれば、窓際や屋外など現在より明るい場所へ移動します。

02

水を飲む

起床後の行動を始めるきっかけとして水分を取ります。

03

少し身体を動かす

数分歩く、肩を回すなど、眠っていた姿勢から切り替えます。

SECTION 06

午後の早い時間に行う

カフェインは夜の睡眠へ影響する場合があるため、コーヒーナップを行う時間帯は重要です。

一律に何時までと決めるのではなく、自分の就寝時刻とカフェインへの反応から逆算します。

午後遅い時間にコーヒーを飲むと寝つきが悪くなる人は、コーヒーナップではなく、カフェインを使わない短い仮眠、散歩、光、水分補給などを優先してください。

実行した時刻と、その日の寝つきや夜中の覚醒を記録すると、自分に合う時間帯を把握しやすくなります。

COMPARISON

時間帯別の考え方

比較項目選びやすい方法確認したいこと避けたいこと
昼食後〜午後の早い時間コーヒーナップ・パワーナップ就寝時刻までの時間長すぎる仮眠
午後遅い時間散歩・光・水分・カフェインなしの休息夜の寝つきへの影響追加のカフェイン
夕方以降軽い運動・水分・環境変更慢性的な睡眠不足長い昼寝と高カフェイン飲料

横にスクロールして比較できます。

SECTION 07

初回は重要な予定の前を避ける

初めてコーヒーナップを試す日は、重要な会議、プレゼン、運転、危険な作業の直前を避けます。

仮眠後に強い眠気が残る人もいれば、カフェインで動悸や不安感が出る人もいます。

自分の反応が分からない段階では、予定に余裕があり、体調の変化を確認できる日に試してください。

起床後の感覚、集中しやすさ、夜の寝つきまで記録すると、継続するか判断しやすくなります。

01

予定に余裕がある日に試す

起床後に状態を確認できる時間を確保します。

02

不快な反応を記録する

動悸、不安感、胃の不快感、頭痛などがないか確認します。

03

夜の睡眠まで確認する

寝つきや夜中の覚醒へ影響していないか記録します。

SECTION 08

向かない場合は別の方法を選ぶ

カフェインが体質に合わない場合、コーヒーナップを選ぶ必要はありません。

動悸、不安感、胃の不快感、不眠が出る場合は、カフェインなしのパワーナップや、散歩、光、水分補給などを選びます。

妊娠中・授乳中、服用中の薬がある、心臓や血圧に関する持病がある場合など、摂取に不安がある人は医師や薬剤師へ相談してください。

強い眠気が毎日続く場合は、コーヒーナップを繰り返すだけでなく、夜の睡眠や健康状態を確認することが必要です。

01

パワーナップへ切り替える

カフェインを使わず、15〜20分の短い仮眠だけを行います。

02

散歩・光・水分を使う

仮眠できない場合は、環境と姿勢を数分変えます。

03

強い眠気が続くなら相談する

十分に眠っても日中の眠気が続く場合は医療機関へ相談します。

TODAY'S ACTION

初回は、この順番だけ守る。

  • コーヒーを飲む前に、15〜20分後のアラームを設定する
  • 普段から問題なく飲める量を取り、飲み終えたらすぐ休む
  • 起床後と夜の寝つきを記録し、自分に合うか確認する

SUMMARY

コーヒーナップは、順番と時間帯で決まります。

先にアラームを設定し、普段から問題なく飲める量のコーヒーを取り、飲んだらすぐに15〜20分休みます。起床後は光、水分、軽い運動を取り入れ、ぼんやり感が残っていないか確認してください。午後遅い時間のカフェインで夜の睡眠が崩れる場合や、不快な反応が出る場合は、パワーナップや散歩など別の方法を選びましょう。

REFERENCES

参考文献

  1. 01
    NIOSH Training for Nurses on Shift Work and Long Work Hours: Napping and Caffeine

    Centers for Disease Control and Prevention, NIOSH

    短い仮眠直前のカフェイン摂取や、仮眠後の覚醒について解説しています。

    https://www.cdc.gov/niosh/work-hour-training-for-nurses/longhours/mod7/03.html

  2. 02
    Healthy Sleep Habits

    National Heart, Lung, and Blood Institute, NIH

    カフェインが夜の睡眠へ影響する可能性と、健康的な睡眠習慣を紹介しています。

    https://www.nhlbi.nih.gov/health/sleep-deprivation/healthy-sleep-habits

  3. 03
    Spilling the Beans: How Much Caffeine is Too Much?

    U.S. Food and Drug Administration

    カフェイン量、個人差、摂りすぎによる反応を解説しています。

    https://www.fda.gov/consumers/consumer-updates/spilling-beans-how-much-caffeine-too-much

  4. 04
    A Pilot Study Investigating the Impact of a Caffeine-Nap on Alertness During a Simulated Night Shift

    PubMed

    カフェインと短い仮眠の組み合わせが注意力や睡眠慣性へ与える影響を調べた研究です。

    https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32819191/

FAQ

よくある質問

先にアラームを設定し、コーヒーを飲み、飲み終えたらすぐに目を閉じます。15〜20分ほどで起き、光と水分を取り入れます。

時間をかけすぎずに飲み終える方が休息へ入りやすいですが、無理に一気飲みする必要はありません。普段問題なく飲める方法を選んでください。

午後の活動へ戻る目的なら、15〜20分程度が取り入れやすい目安です。長く眠りすぎないよう、先にアラームを設定します。

椅子に座ったまま目を閉じる方法もあります。安全で、アラームや呼びかけに気づける環境を選んでください。

一律の時刻ではなく、就寝時刻とカフェインへの反応から判断します。午後遅い時間のカフェインで寝つきが悪くなる人は、早めに行うか別の方法を選びましょう。

夜の睡眠や体調へ影響がないか確認してください。毎日強い眠気がある場合は、コーヒーナップだけで対応せず睡眠や健康状態を見直しましょう。

光、水分、軽い運動を取り入れ、重要な判断や運転を急がないでください。強い眠気が続く場合は夜の睡眠や健康状態を確認しましょう。